スイスで世界初の仮想通貨ETP取引開始へ

こんにちは!坂本よしたかです。2018年11月に、スイスで世界初となる仮想通貨ETPの取引が、開始することになりました。 このニュースの大きいところは、世界で初めて株式市場に上場する仮想通貨ETPである点です。 全体的に低迷している仮想通貨市場の、追い風となるのかどうかが注目されています。

仮想通貨ETPとは何か?から説明をしましょう。 ETPとは上場取引型金融商品の略称になります。 意味としては、証券取引所で取扱のある様々な金融商品、と覚えておくといいでしょう。 ETPは株式や市場の金利など、金融商品に連動するものですが、資産の所有権を得るものではありません。 特に日本で有名なのは、上場投資信託であるETFでしょう。 他にも証券を対象としたETNや、コモディティが対象となるETCなどがあります。 これらの総称がETPなのです。 つまり、投資の対象が仮想通貨になったと考えてください。

アメリカでも仮想通貨ETPの動きはでていますが、未だに認可を受けてはいません。 そうした意味で、スイスでは一歩先を歩んだと言えるでしょう。 仮想通貨ETPは、Amun社によって提供されます。 ビットコインだけではなく、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルの4つも含んでいます。 正式な名称としては、Amun Crypto Basket Index (HODL5)となるようです。
上場する取引先は、スイスの取引所のSIXExchangeになります。

現状では、仮想通貨の市場そのものが下火になっています。
特にビットコインの値段が急落したのは、記憶に新しいところでしょう。 またビットコインだけではなく、多くの仮想通貨がその価値を下げています。 そうした状況で、スイスの規制当局が仮想通貨ETPの認可に踏み切ったことは、市場全体への追い風になると考えられます。 先述したアメリカでは、複数あった申請を詐欺や相場操縦の恐れがある、として認可を見送ってきました。 特にビットコイン先物が来年以降へとなったのは、最近では良く知られたニュースでしょう。 一方では慎重に、一方では積極的にと各国で足並みが揃っていないのが、仮想通貨の市場です。 一般的には規制の方向へと進んでいますが、今後もこうした仮想通貨ETPの動向は注意しておくべきでしょう。

スイスで世界初となる仮想通貨ETPの取引が開始されました。 仮想通貨の市場全体が冷え込んでいるところに、久々に届いた暖かい風です。 その動きが今後ともに世界に波及していくのか、注視しておく必要があります。

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