バックト(Bakkt)が進める最高水準の暗号通貨保管セキュリティとは?

坂本よしたかです。
2019年の4月の終わりにバックトが、DACCを買収したという発表がなされました。
DACCとはカストディ企業の1つで、その技術を吸収するのが目的と見られています。
ここではこのニュースについて、詳しく解説をしていきます。

そもそもバックトとは何かから説明をしましょう。
バックトとはICEが立ち上げた新会社のことで、デジタル資産の売買や保管、決済の手段としてのプラットフォームを提供する会社です。
デジタル資産を保管するカストディを行う上で欠かせないのが、高い安全性でしょう。
運営母体であるICEとは、インターコンチネンタル取引所のことです。
アメリカを拠点として、主にデリバティブを中心とした電子取引所で、2000年の設立以来世界有数の取引所グループを形成しています。
一定の評価がある取引所が立ち上げた会社ということで、バックトは立ち上げの段階から大きな注目を集めていました。
その理由としては、大手珈琲チェーンなどとの提携が決まっていたのが大きいでしょう。

電子取引所として有数のICEが運営の母体であるだけに、バックトでは使いやすいプラットフォームを提供することを旨としています。
ただそのセキュリティについては、最高水準のものを準備するともしているのです。
その内容としてあげられているのが、ホットウォレットとコールドウォレットの両方を使うことでしょう。
顧客のデジタル資産はネットワークから隔離された、コールドウォレットを使って管理されるのが基本です。
さらにオンチェーンとオフチェーンを使ったマルチシグで管理されるため、安全性がかなり高まると言えるでしょう。
そのため資産を引き出すには複数のファクターから、承認を受けなくてはいけません。

さらに銀行が使うレベルでの物理的なセキュリティを行うという形になっていて、サイバーセキュリティにも対しても傘下であるニューヨーク証券取引所で使われているのと同じ物を採用します。
ニューヨーク証券取引所は世界でも最大級の取引所であり、そのセキュリティの高さも世界最高峰です。
こうした点を考えると、バックトが行う予定となっているセキュリティは非常に強固なものであるとも言えるでしょう。
現時点では規制によってローンチが遅延しているのも事実です。
しかし今回の買収報道から見ても、着々とローンチに向けてその歩を進めていると考えられます。

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