10仮想通貨マイニング大手カナン、NYでIPOを計画 早ければ今年前半か

坂本よしたかです。中国の仮想通貨マイニング大手であるカナンは、香港でのIPOを計画していることを明らかにしました。 アメリカの大手総合情報サービス会社は、カナンはアメリカでのIPOを目指していると報じています。 IPOの計画が実行されれば、今後の仮想通貨市場にも大きく影響するかもしれません。

仮想通貨にはブロックチェーンという技術が用いられており、その上に新しい取引が承認されることもあります。
取引の対価として仮想通貨を受け取るプロセスが存在しますが、それを金の採掘になぞらえてマイニングと言います。

カナンはマイニングに必要な装置の製造を行う中国の大手企業です。
2013年に北京で設立され、マイニング装置だけではなくコンピュータ機器の販売も行っています。
複雑な演算処理によって暗号資産を獲得し、高速カスタマイズチップが搭載されているブランドが特徴と言えるでしょう。

上記の大手総合情報サービス会社は、匿名の関係者の話を伝えています。
その内容によると、カナンは早ければ2019年前半には株の販売を開始するつもりのようです。
実はカナンは2018年に、香港証券取引所に対してIPOの申請を行っていました。
しかし11月時点で申請から半年が経過し、失効してしまったのです。
当時の報道内容によると、カナンは億ドルの調達を目指していたとのことです。

香港証券取引所に対してIPOの申請を行ったのは、カナンだけではありません。
ライバルのマイニング大手企業も申請を行いましたが、まだ承認されていません。
カナンはライバル企業の動きを見て、IPOを計画を少しでも早く実行に移したいのではないでしょうか。

2019年1月現在、仮想通貨市場は低迷していると言われています。
その逆風はマイニング関連業界にも影響を及ぼしており、カナンとしても一刻も早く現状を打破したいのかもしれません。
実際に上記で紹介したライバル企業では、2018年12月に解雇により50パーセント以上の従業員が影響を受けていることが報じられました。
不況などを理由として従業員を一時的に解雇することを、レイオフと言います。
もしカナンにレイオフの危険性があるとすれば、IPOの計画が成功することで回避できるかもしれません。

たとえ大手企業であっても新たな挑戦を続けなければ、仮想通貨業界で生き残ることは難しいのでしょう。
市場の低迷を心配する人もいるかもしれませんが、新たな流れが生まれることで全体が刺激されるかもしれません。

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