Dan organ「アジア市場に最も関心」


こんにちは!坂本よしたかです。

2018年、最も注目を集めた仮想通貨の1つがリップルです。 大手の取引所にも相次いで上場を果たし、勢いに乗っているリップルですが、その担当者の一人が興味深い発言をしました。 その件について、坂本よしたかと一緒にしっかりと確認をしていきましょう。

発言をしたのは、リップルのヨーロッパ規制関連担当をしている、Dan Morgan氏です。 発言の内容としては、リップル社がアジア市場に大きな関心を持っているというものになります。 特に注目をしているのが、まだまだ決済システムが整っていない国が多い、ASEAN諸国です。 着目されたのは、国際送金を行うためのコルレス銀行のコストや、サービスが不十分である点になります。 コルレス銀行とは、特定の銀行を指すものではありません。 国際送金のための銀行という意味になります。

特にASEAN諸国では国際送金の需要はあっても、コルレス銀行のサービスが不十分なことから、コストがかかり非効率だと指摘した形です。 現時点でASEAN諸国には、国際決済にかかる基準がありません。 そのため隣国同士の決済にしても、基軸通貨であるUSドルに換金した上で、コルレス銀行から送金をして、さらに現地の通貨に換金しなくてはいけません。 つまり、2回もの換金による手数料や振込までにかかる時間が、非効率的であるとしたのです。 リップルは、その決済システムを売りにしている仮想通貨です。 リップルが普及すれば、わざわざコルレス銀行を用いなくてもシームレスに決済を行えるようになります。 手数料も割安ですし、決済までの時間も短くてすむでしょう。 本来、仮想通貨が担うべき役割をASEAN諸国では、果たせる環境であると発言したことになります。

特にASEAN諸国の中でも、仮想通貨の取引において整備が進んでいるのは、日本とタイ王国です。 まだまだ日本では法整備が進んでいないとの意見もありますが、他のASEAN諸国と比較すればという話になります。 さらに、タイ王国では一度は規制をしたものの、その規制を撤回したという事実があります。 現在では、タイ王国の政府は仮想通貨をデジタル資産として認めていて、サイアム商業銀行が積極的に保有する動きを見せているほどです。 こうした流れがあったからこそ、リップルもまたASEAN諸国に大きな可能性を感じているのではないでしょうか。

リップル社の担当が、ASEAN諸国に大きな注目をしているとの発言がありました。 この発言の意図は仮想通貨が開発された本来の意義に、注目したものになります。 仮にASEAN諸国に普及していけば、将来的に大きな市場となるはずです。

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